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内科 / 内分泌科

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内科 / 内分泌科|横須賀にある甲状腺専門クリニック - よこすか甲状腺内科クリニック

一般内科

甲状腺の病気に他の内科の病気を合併している場合、そのために別の医療機関を受診するのが大変なこともあるかもしれません。そういった場合では、可能な限り当院であわせて診療をさせていただきます。
また当院での診療の結果、治療を必要とするような甲状腺疾患ではなかった場合は適切な医療機関へのご紹介、または当院での経過観察または治療を適宜ご相談させていただきます。下記の疾患がよくみられるケースです。

単純性びまん性甲状腺腫

健診で首が腫れていると指摘された方の多くはこの病気です。文字通り甲状腺が少し大きめであるという状態で、もともとあったものであることが多いと考えられます。
若年の方、とくに女性に多い傾向があります。通常、治療は不要ですが、親族に甲状腺疾患がいらっしゃると、患者様ご自身も将来的に甲状腺の病気を発症しやすい可能性があるため、1年に1回は検査を受けていただくようにおすすめしております。

低T3症候群

甲状腺ホルモンの異常を指摘されて受診される患者様の中に、甲状腺ホルモンの一つのみが低下している方がいらっしゃいます。
多くは遊離T3(fT3)のみが低下しているものです。これを低T3症候群と呼びます。低T3症候群は、甲状腺には問題がないのに、過度のダイエットや過労、体が消耗するような他の疾患があることで、このようなデータが出てきてしまいます。基本的に甲状腺に対しての治療は必要ありませんが、こういった状態であっても、当院でできる限りのことはいたします。

若年者の甲状腺ホルモン異常

10~20歳台の方が甲状腺ホルモンの異常を指摘されて受診することがあります。甲状腺ホルモンの基準値は検査結果の用紙に記載されていますが、これはあくまでも成人の基準値です。若年者では成人よりも高めのことが多く、実際の基準値も少し高めとされております。そのため、これは異常ではありません。1年おきの経過観察で概ね問題ないと考えられます。

各種ワクチンにつきましてはお問い合わせください。
企業健診、市民健診は中島内科クリニック(本院 https://nakajima-naika.com/checkup.html
で受けられます。

甲状腺以外の内分泌疾患

副甲状腺疾患や副腎疾患の方も当院にて診療をうけていただくことが可能です。

副甲状腺疾患

甲状腺の裏側にあり、副甲状腺ホルモンを分泌する臓器です。副甲状腺ホルモンはカルシウムの代謝に関与します。カルシウムは多すぎても少なすぎても、倦怠感、筋肉痛や不整脈などがあらわれます。
当院では採血検査と頚部エコー検査を行い、診断いたします。しかしながら、病変が小さい場合は見つけられないこともあり、その場合シンチグラム検査が必要になります。当院ではできませんので、適切な医療機関をご紹介いたします。

副腎疾患

副腎は背中にある腎臓の上にのっている小さな臓器です。副腎から副腎ホルモンが分泌され、血圧、代謝、電解質のバランスなど体の重要な機能を調節しています。副腎ホルモンの分泌が増えると、肥満、高血圧、高血糖などの症状がでることがあります。また副腎ホルモンが減ってしまうと、倦怠感、低血糖、立ちくらみなどの症状がでることがあります。
当院ではスクリーニング検査という簡便な方法で、まずこの病気の可能性があるかどうかを調べます。もし疑いがあった場合は、ホルモン負荷試験やカテーテル検査が必要になりますので、検査、治療の可能な医療機関をご紹介いたします。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨のカルシウムが低下したり、骨を支えている構造が弱くなる病気です。加齢とともにおこる病気ではありますが、早めに発見して、内服薬などで少しでも病気の進行を遅らせることが必要です。骨粗しょう症の簡易検査、内服治療も当院にてうけていただくことが可能です。